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メールアカウント設定をする

公開:2025.10.04 

今回はメールアカウント設定の備忘録です。
例として、「〇〇@example.com」のようなメールアドレスがありますよね。この「example.com」の部分はドメインにあたります。
このような独自ドメインのメールアドレスを使えるようにする設定をします。
せっかく独自ドメインを取得したなら、メールアドレスも作ってみようかなということで設定してみました。
※XServerでの手順です。それ以外のサーバーを使用している方の場合、参考にならないかもしれません。

サーバーパネルからメールアカウント設定に移動する

サーバーパネルのメールアカウント設定をクリック

まずは、サーバーパネルにログインしてください。
そこで、メールアカウント設定をクリックします。

メールアカウント一覧を開きます

メールアカウント追加をクリック

既に作成済のメールアカウントがある場合は、こちらの一覧に表示されます。
現在はまだメールアカウントを作成していないため、何も表示されていません。

今回はすでに設定対象ドメインを選択した状態になっています。
設定対象ドメインがメールアドレスを作成したいドメインになっているか、確認してください。
違う場合は、設定対象ドメインを変更しましょう。

メールアカウントを追加するため、メールアカウント追加をクリックしてください。

メールアカウントを追加する

メールアカウント設定に必要な情報を入力

では、メールアカウントを追加します。

メールアカウントを入力してください。
「@」以降の文字が、独自ドメインになっていることを確認しておきましょう。
入力する文字は半角英数字であれば基本的になんでもOKです。
会社で使用するメールアドレスで各社員さん用にメールアカウントを作成するときは、社員さんの苗字をローマ字読みで設定することが多いです。
田中さんのメールアドレスであれば、「tanaka@example.com」のようになります。

次に、パスワードを設定してください。
半角英数字を組み合わせて、できるだけ推測されづらいパスワードにしましょう。
このパスワードはWEBメールにログインするときや、メールソフトの設定に必要になるので、必ずメモに残すなどして覚えておきます。

容量は、最初「2000」MBが設定されていました。
メールアドレスの使用頻度が少ないなら下げてもいいですし、逆に多いなら増やします。
容量がいっぱいになると、メールが受信できないことがあるので注意しましょう。
ちなみに、容量は後からでも変更できます。

メモは、このメールアカウントの補足情報などが必要であれば入力しておきます。
たとえば、「ホームページからの問い合わせメール受信用」「サポート受付用メールアドレス」などとメモしておくと管理しやすいですね。

全て入力できたら、確認画面へ進むをクリックしてください。

メールアカウント設定完了

メールアカウント設定完了

設定した内容を確認して、追加するをクリックしてください。

メールアカウントが追加された、という画面になりました。
以上でメールアカウントの設定が完了しました!

今回のまとめ

独自ドメインのメールアドレスが作成できました!
では、今回の手順を簡単にまとめます。

今回のまとめ

  • サーバーパネルにログインして、メールアカウント設定を開く
  • メールアドレスを作成したいドメインを、設定対象ドメインに設定する
  • メールアカウント追加画面で、メールアドレスなど必要事項を入力する

実際にメールが届くかテストしてみることをオススメします。
作成したメールアドレスとパスワードで、WEBメールにログインしてみましょう。
普段利用されているメールソフトで、今回作成したメールアドレスのメールを受信できるようにしてもいいですね。
また今度、独自ドメインのメールアドレスに届くメールをメールソフトで受信できるようにする流れを記事にしてみます。

今回は全てXServerでの設定でした。
ですが、メールサーバーは別のサーバーを使うなどの場合は、また違った設定が必要になりますので、ご注意ください。